つるしびな
江戸時代「ひな人形」はとても高価で一般には手に入らないものでした。でも、生まれてきた子供の幸せを願う気持ちは皆同じです。そこで、お母さん、おばあちゃん、おばさん、近所の人達まで、みんなで少しずつ小さな人形を作って持ち寄り、つるして健やかな成長を願ったのが「つるしびな」のいわれです。その人形たちは赤ちゃんの大事なお守りとして毎年、大切に飾られるようになりました。
お人形に込められた願いをいくつかあげてみると
いぬ:安産 にわとり:滋養・健康 ほうずき:薬効・婦人病 にんじん:滋養
花:花のようにかわいく はまぐり:夫婦仲良く etc etc.....
ご利用者さんも手にとって眺めたり、スタッフにいわれを聞いてうなずいたりと
穏やかに「おひなさま」をお祝いしました。
デイの中もおひな様一色になり、
和室もおひな様の飾りをしました。
チューリップの置き飾り
平面ではなく、立体感のある作品を作りました。
チューリップは、色鉛筆で塗り、背景はパステルで色づけしました。
おやつ作り
みんなでホットプレートをかこんで、お菓子作りをしました。
たこ焼き器を使ったので、「たこ焼き」とかん違いされ、
「たこが入っていない・・・」と大笑いしました。
お茶の時間
今月よりお茶の時間は、ご利用者さんに コーヒー・紅茶・ココア・緑茶から選んでいただき、
スタッフが給仕させていただいております。
ご利用者さんには
「喫茶店みたい!」と喜んでいただいています。
桜
ご利用者さんが「今日は桜を見た。」と話され、
他の利用者さんたちも
「もう桜咲いてた!」「花見に行きたい!」と話されました。
そこで急遽、壁面飾りの桜を出し、花びらをもっと増やしました。
お花をみながら、お弁当も作り、
盛りだくさんのお弁当ができました。
満開の壁面飾りの「桜」のまえに、お弁当を並べて、 お花見気分を味わいました。
スタッフは、日々の送迎時の何気ない、見慣れた風景の中にも、季節(桜)を感じていただけ
嬉しかったです。
日々のプログラム
大正琴のボランティアさんが来られ
一緒に歌いました。
4月のカレンダー作りにも取り組みました。
フラダンスの先生に来ていただきました。
春休みなので、子どもさんも来られました。
ボランティアさんが作られた「刺し子」の作品も
「すごい!上手。」と鑑賞させていただきました。
日々のプログラムにそって、いろいろと取り組んでいます。