2018年3月のリブ

つるしびな

 江戸時代「ひな人形」はとても高価で一般には手に入らないものでした。でも、生まれてきた子供の幸せを願う気持ちは皆同じです。そこで、お母さん、おばあちゃん、おばさん、近所の人達まで、みんなで少しずつ小さな人形を作って持ち寄り、つるして健やかな成長を願ったのが「つるしびな」のいわれです。その人形たちは赤ちゃんの大事なお守りとして毎年、大切に飾られるようになりました。


お人形に込められた願いをいくつかあげてみると

 いぬ:安産  にわとり:滋養・健康  ほうずき:薬効・婦人病  にんじん:滋養

 花:花のようにかわいく  はまぐり:夫婦仲良く etc etc.....

ご利用者さんも手にとって眺めたり、スタッフにいわれを聞いてうなずいたりと

穏やかに「おひなさま」をお祝いしました。

 

デイの中もおひな様一色になり、

和室もおひな様の飾りをしました。


チューリップの置き飾り



 平面ではなく、立体感のある作品を作りました。

 チューリップは、色鉛筆で塗り、背景はパステルで色づけしました。

おやつ作り



 みんなでホットプレートをかこんで、お菓子作りをしました。

 たこ焼き器を使ったので、「たこ焼き」とかん違いされ、

「たこが入っていない・・・」と大笑いしました。

お茶の時間

 今月よりお茶の時間は、ご利用者さんに コーヒー・紅茶・ココア・緑茶から選んでいただき、

 スタッフが給仕させていただいております。


 ご利用者さんには

「喫茶店みたい!」と喜んでいただいています。

 ご利用者さんが「今日は桜を見た。」と話され、

 他の利用者さんたちも

「もう桜咲いてた!」「花見に行きたい!」と話されました。

 そこで急遽、壁面飾りの桜を出し、花びらをもっと増やしました。



 お花をみながら、お弁当も作り、

 盛りだくさんのお弁当ができました。

 満開の壁面飾りの「桜」のまえに、お弁当を並べて、 お花見気分を味わいました。

 スタッフは、日々の送迎時の何気ない、見慣れた風景の中にも、季節(桜)を感じていただけ

 嬉しかったです。

日々のプログラム

 

大正琴のボランティアさんが来られ

一緒に歌いました。

 

 

 

 

 

4月のカレンダー作りにも取り組みました。


 

フラダンスの先生に来ていただきました。

春休みなので、子どもさんも来られました。


 

ボランティアさんが作られた「刺し子」の作品も

「すごい!上手。」と鑑賞させていただきました。


 日々のプログラムにそって、いろいろと取り組んでいます。