12月8日 アートワーク
12月8日アートワークをおこないました。講師の先生にお越しいただき、
ご指導のもと、利用者さんに好きな色でクリスマスツリーの絵を描いていただきました。
いろんな色のクリスマスツリーができ、
ご利用者さんに、「思ったよりきれいに出来たわ」「やっぱり難しかったわ」
「クリスマスの感じがしてきたわ」など、感想をおもいおもいに書いていただきました。
12月のクラフト制作はリングで作るクリスマスツリーです。
大きな模造紙をスタッフが裁断し、ご利用者さんに小さな輪を作っていただき、それをつなげました。
壁に飾ると、見る位置や光線の具合で陰に変化がみられ、意外なおもしろさを発見しました。
ご利用者さんが
「私も家に飾りたい」といわれ
ご自分で作成されました。
12月19日 クリスマスパーティー
12月19日、リブでクリスマスパーティを開きました
前半はソシアルダンスを踊っていただきました。あでやかな衣装を目の前にして、ご利用者さんたちは
「気分が若くなったわ!」と大喜びされました。その後、アンコール!アンコール!の声で「きよしこの夜」の曲でワルツを踊っていただきました。
後半はギター演奏によるクリスマスソングを歌い、ハンドベルの合奏もおこないました。
最後はクリスマスケーキと紅茶でお祝いをしました。
来年の干支である「とり」という文字を書いていただき、額に仕立てました。
お正月用のお花と一緒にお持ち帰りいただきました。
年賀状としてご自宅に送るつもりで、
おもいおもいに書いていだきました。
「いつもお世話になっているお嫁さんに出そうかな」
「照れくさいけれど息子宛にしようかな」
「孫に見せたらびっくりするだろうな」
「・・・」
「・・・」など
と言いながらうれしそうに書いてておられました。
炉開きのお茶会をしました。「炉開き」というのは、お茶のお正月にあたる大切な日といわれています。
ご利用者さんもお席についていただき(足の悪い方は楽な姿勢で)いつもと違い、少しあらたまった感じで、
お茶を楽しんでいただきました。
お茶をたしなんでいらしたご利用者さんが長座の非礼を詫びられるなど、こちらの方が恐縮してしまう場面もありました。
ボランティアさんが丹精こめて育てた菊の花を持って来て下さいました。見事に作られた菊の花をお座敷に飾り、眺めて楽しみました。ご利用者さんの中には、昔、枚方の菊人形を見に行った時のことなどを思い出され、ご利用者さんどうしでも話がはずみました。
今月のフラワーアレンジメント
今月の素材でデンファレのつぼみが、まるで鳥のようだと言われるご利用者さんがいらっしゃいました。
出来上がったアレンジを指さされ「ほら、ここに鳥がいるでしょ」とおっしゃいました。
お花畑の中に飛ぶ鳥をイメージされてのことでしょうか、その豊かな想像力の素晴らしさにスタッフ一同感動しました。
クリスマスまであと一ヶ月となりました。
リブでもご利用者さんと一緒にクリスマスの飾り付けをしました。
秋といえば食欲の秋、行楽にも適した季節です。ご利用者さんにペーパークラフトでお弁当を作っていただき、
秋の山に見立てたちぎり絵の壁面飾りの前で、野山の散策を楽しんでいただきました。
利用者さんに新聞紙のカラー部分をちぎっていただいて
貼り絵にしました。新聞紙のインクが手について
「手が汚れるわ」とおっしゃりながらも楽しく作業していただき、見事な秋の山の景色が完成しました。
ペーパークラフトのお弁当作りでは、昔、ご家族で楽しまれた時のことを思い出され、話がはずみました。
おにぎり弁当、日の丸弁当、おかずにはみんなの好きなものが入りました。
利用者さんの「何が得意で、何をしたいか」という思いをアートワークに取り入てみました。
ご利用者さんの中には、認知症のご病気のために、ご自身の思いをなかなか表現することができない方が
いらっしゃいます。利用者さんの「表現したい」という気持ちを引き出す方法のひとつとして、講師(絵画)の先生に来ていただき、アートワークを体験していただきました。
思い思いに柿の木を書いていただきました。
「こんなん、したことないわぁ」とおっしゃる方も、先生の指導でどんどん描き進められていきました。
最後に裏面に感想を書いていただきました。
季節の行事 ハローウィンを楽しみました。
ご利用者さんにカボチャに飾りつけをしていただきました。みなさんの個性が活かされて一つづつが違った顔になり、表情豊かなお化けカボチャが出来上がりました。「これは私が作ったの」と言われてカボチャを抱きしめ、一緒に写真に収まりました。その写真はコスモスをあしらったフォトフレームに入れてお持ち帰りいただきました。
重陽の節句(9月9日)では、たくさんの菊の花をご利用者さんに活けていただきました。
菊の花は、赤、黄、白、小菊の中から、ご利用者さんに本数を数えながら自由に選んでいただきました。
シンプルな単色使いのものからカラフルな色使いのものまで、変化に富んだ活け花になりました。
認知症の方なかには、物の形を見極めにくく、形状を把握しにくくなってきています。
そうしたことを意識した作品作りに取り組みました
仲秋の名月(9月15日)では、お月見団子とお抹茶をいただきました。ご利用者さんにふくろうの壁飾りを作っていただき、お持ち帰りいただきました。
敬老の日(9月19日)では、ご利用者さんに紙粘土でふくろうの置物を作っていただきました。表情豊かで、個性的なふくろうの顔になりました。
今年は、「ふくろう」「ふくろう」と重なりました。